岩本式10週間トレーニング、第1週目水曜日のメニューは、「15㎞ビルドアップ」。
10週間トレーニングで初めてのポイント練習。
これからレースの前の週の「ソツケン」まで、毎週水曜日はこのメニューが予定されており、週を追うごとにペースが速くなる。
大阪マラソンに向けての10週間トレーニングでは、途中まで、本に書いてある通り、サブ4用のペースで「15㎞ビルドアップ」を実施し、「余裕がある」と感じてからは、自主的にペースを速めに設定したりしていた。
東京マラソンに向けてのトレーニングでは、ちょっとレベルアップし、最初からサブ345用（実際には、フル3時間45分よりもやや速いペースを想定）に、「15㎞ビルドアップ」のタイムを設定してみた。
大阪マラソンが終わった直後は、サブ345用の15㎞ビルドアップのペースは、最初の1ヶ月ぐらいは楽勝だろうと思っていた。
その代わりに、本に書いてあるサブ3.5のペースに挑戦しても良いかも・・・ぐらいに考えていた。
しかし、大阪マラソンが終わってからは、右ハムストリングス痛が予想外に長引き、5㎞ぐらいのジョグを断続的にやる程度の練習しか出来ていない。
一昨日11㎞走ったのが、大阪マラソン後の最長練習距離だ。
こんな状態で、いきなり「15㎞ビルドアップ」が出来るだろうか？
スタート前は、ものすごく不安な気持ちだった。
大阪マラソン対策の「15㎞ビルドアップ」同様、今日も全長4.8㎞の豊洲ぐるり公園のジョギングコースで実施。
4.8㎞のコースを3回走っても、15㎞に600m足りないため、これまでは600m追加で走ろうとしていたが、3セット目追い込み過ぎて、600mを走り切れないことがほとんどだった。
なので、東京マラソン対策では、思い切って、600mを割愛（！）することに決めた。
その代わり、3セット、きっちり走るのだ！
久々のポイント練習ということで、ターサー着用。
大阪マラソン以来初めて履いた。
今日は、風がなく、いいお天気。
しかも、ほとんど人がいない。
平日の午前10時半なので、当然っちゃ当然。
今日の想定ペースは、5'36"/km → 5'24"/km → 5'12"/km。
ちなみに、2セット目が大阪マラソンでのレースペースに近いので、それほど難しくないと思っていたのだけど。。。
結果は・・・
5'24"/km → 5'17"/km → DNS
3セット目、何とか、設定ペース通り走ろうとしていたのだが、2㎞走ったところで、呼吸が苦しくなってしまった。
POLARを見たところ、心拍数が203！！
当初は、絶対に誤作動だろうと思ったが、2.4㎞を越えたところで再度POLARを見たところ、心拍数が依然として200を超えたままだった。
これまでで記録した心拍数の最高は180台だと記憶しているが、ここまで初老のばあさんが心拍を上げられるものだろうか？？？
絶対おかしいと思いつつも、恐怖を感じて、脚が自然に止まってしまった。
最後の3セット目は、2.5㎞を5'04"/km。
このペースで、残り2.3㎞走り切れたかどうかは、正直疑問。。
今日の結果。
やはりデータを見る限り、心拍数200オーバーは誤計測である可能性が高いと思う。
早いうちに、POLARのカスタマーサポートに出向き、故障かどうか、見てもらった方がいいと思った。
今日の反省点：
- 1ヶ月以上、ほとんど5㎞ジョグしかやっていなかったのに、いきなり15㎞ビルドアップは無理だった。
- 突然熱を出したり、アレルギー症状が出たりして、体調がイマイチなのは明らかなのに、強度の高いトレーニングをすべきではなかった。
- 心拍数200オーバーという異常値を見ても、「これは明らかに誤計測なのだから、走り続けるんだ！」という心の強さが足りなかった。
途中でビルドアップをやめた後は、キロ6分超のジョグでジムに戻った。
その時の心拍データが↓。
ジョグで、心拍数180近く！
これは、もう笑うしかない。
故障だね、きっと。
☆12月の走行距離： 99.46km
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